ココナッツミルクでノンオイル!椰子乃鮭炒飯_20250629
ココナッツミルクでノンオイル!椰子乃鮭炒飯_20250629
多摩境内科クリニックの福富院長が考案した鮭炒飯です。食物油不使用です。玄米なのでビタミン、ミネラル豊富です。ブロッコリースプラウトには、癌を予防する効果があります。
炒飯を作るのに、食物油は必須ではありません。ココナッツミルクを使えば、食物油を入れなくても、おいしい炒飯を作ることができます。
★ユーチューブ動画
AIのコパイロットに聞いたら、「ココナッツミルクの油(脂質)の割合は、約16%です。その脂質の多くは中鎖脂肪酸で、体内で素早くエネルギーに変わりやすく、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります」と解説してくれました。
2015年頃にフィリピン出身の看護師さんが、ココナッツの料理について言っていたことを福富は思いだしました。「ココナッツの料理を食べている女性は、お腹に脂肪がたまらなくて、すらっとスタイルが良く美人なのよね」それは昔からフィリピンの人達の常識らしいです。
鮭などの魚は、EPAやDHAを含むので、肉を食べるのと比較して、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを抑えます。健康で長生きできるようになるのです。ターメリックやレモンやニンニクやショウガの健康効果もあります。
福富院長は多摩境内科クリニックで下記のような通院患者さんたちに、この鮭炒飯をすすめています。
・高コレステロール血症
・加齢による血管の動脈硬化(血管がつまらないようにする)
・メタボリックシンドローム(高血圧・脂質異常症・糖尿病)
・栄養失調(タンパク質不足・ビタミン、ミネラルの不足)
福富院長も、毎日、鮭と玄米とニンニクを食べています。料理を自分で作る時に、ココナッツオイル以外の食物油は使いません。そうしていなかった若い頃は、強い倦怠感で仕事も勉強もできなくなることがありました。現在は、以前よりも疲れにくく、体調も良好です。お腹にたまっていた脂肪もなくなりました。
お腹の脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカイン(adipocytokines)は、体の代謝や炎症に影響するホルモン様物質です。体に良いアディポサイトカインと悪いアディポサイトカインがあります。TNF-αとPAI-1とHB-EGFとIL-6とビスファチンは、悪いアディポサイトカインです。アディポネクチンとレプチンとIL-10などのオメガ3誘導性サイトカインは、良いアディポサイトカインです。アディポネクチンが多いとインスリンが効きやすくなり糖尿病が改善します。TNF-αはインスリン抵抗性を強めて、糖尿病を悪化させます。PAI-1(プラスミノーゲン活性化因子阻害因子-1)が増加すると、血栓により血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞になるリスクが高まります。食べ過ぎで肥満し、お腹の内臓脂肪が増加すると、悪いアディポサイトカインが増えて、良いアディポサイトカインが減ります。それがメタボリックシンドロームの状態です。体内の慢性炎症が悪化し、疲労を感じることが多くなり、糖尿病や脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなって長生きできなくなるのです。健康を維持するためには、ダイエットして、お腹の脂肪を減らす必要があります。